人生五十ん年で初めて知ったんですけど・・・
初詣の三社詣りって福岡を中心にした地域だけの風習なんですか?
まあ・・・いいんですけど・・・
私は今年は、1日に香椎宮(かしいぐう・福岡市東区)、2日に筥崎宮(はこざきぐう・福岡市東区)、6日に天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう・福岡県粕屋郡久山町)にお参りしてきました。
真っ暗いけど・・・香椎宮です。
仲哀天皇(日本武尊-ヤマトタケルの皇子)・神功皇后(仲哀天皇の后)・応神天皇(仲哀天皇の皇子)・住吉大神(すみよしのおおかみ)を祀り「香椎廟(かしいびょう)」と呼ばれていました。
「古事記」や「日本書紀」にも登場し、「万葉集」にも度々詠われている古いお宮です。
本殿は「香椎造り」といわれ、国の重要文化財です。また、ご神木の「綾杉」は樹齢1800年といわれています。
勅祭社として10年に一度天皇からの勅使の参向を受ける神社です。
筥崎宮・・・参拝の列がメッチャ長くて・・・1時間ほど並びました。
筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)とも呼ばれ、京都府八幡市の石清水八幡宮、大分県宇佐市の宇佐神宮とともに三大八幡宮の一つです。
応神天皇・神功皇后・玉依姫命をお祀りされています。
921年にはじまり、923年に現在地に遷座されました。
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、神門に「敵国降伏」の扁額が掲げられて以来、海上交通・海外防護の神として信仰されています。
本殿、拝殿、楼門、一の鳥居、千利休寄進といわれる石灯篭が国の重要文化財です。
天照皇大神宮です。通称、猪野(いの)皇大神宮。
天照大神、手力雄神、萬幡千々姫命をお祀りしてあります。
この辺りには神功皇后の伝説が数多く残っていて、このお宮もそうした謂れからなっています。立花城主戸次(べっき)道雪のちの立花道雪、名島城主小早川隆景、筑前藩主黒田長政など歴代の大名も崇敬しました。
また、主祭神が天照大神ということで、伊勢神宮に倣って20年ごとに式年遷宮が行われます。(前回は2007年)
写真でもお分かりのように、1月6日だというのに参拝客で賑わっています。
春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉がたのしめます。
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