ポルトガルでは空気が乾燥した状態が続き
山火事が頻発しているそうです。
「悪魔の火」恐ろしいですね。
日本でもこれから空気が乾燥する時期、統計では冬から春にかけて
山火事が発生しやすいそうです。空気が乾燥して季節風が吹き、
枯草や枯れ葉が増えることで山火事が起きやすい季節なんですね。
山火事に遭遇してしまった場合の対策
総務省消防庁では・・・
山林火事を発見したら、
1. 直ちに119番通報してください。
2. 消防機関などが、ヘリコプター、広報車、防災行政無線、ハンドマイクなどを活用して火災の状況や危険範囲、避難時期、避難方向などの広報を実施するので、よく耳を傾けて行動してください。
3. 住宅への延焼危険が生じたときや入山者の避難を必要とするときは、避難の勧告や指示が出されますが、混乱を避けるため、これによく従って、落ち着いて避難してください。
となっています。
また、
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)によると・・・
・近くに水場がなければ、植物が植生していないくぼ地を探し、地面に伏せ、湿った布、毛布や土で体をおおう。炎が通り過ぎるまで、その状態で待機する。
・身を低くして地面近くの空気を吸うことで肺を守る。可能であれば、湿った布を口にあて、煙の吸入を防ぐ。
出典 環境と自然 - 山火事に対する安全対策 -
山火事の原因の約1/3が「たき火」です。その他、放火・たばこ・火遊びとつづきます。中には、家の庭でおこなったバーベキューの火の不始末から山林火災へつながったというものもあります。
個人個人が注意すれば防げるものが多いですよね。
アウトドアで火を使う場合は、引火物が近くにないこと、防火用水やスコップなどを準備すること、火の管理を怠らないことなどが必要です。
これからアウトドアにはもってこいの季節。安全に楽しく遊びたいですね。
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